無症候性脳梗塞とは
年々、高齢ドライバーの割合が増えています。
一般的に、加齢によって脳梗塞のリスクが高まります。
脳梗塞にもタイプがありますが、「通常のドライバー業務に支障は無い」とされるのが、『無症候性脳梗塞』です。
『無症候性脳梗塞』は軽度の脳梗塞の一つですが、それだけで直ちに治療を要するものではありません。
症状を重くしないよう、生活習慣を改善することで対応できます。食生活を見直し、休憩時に有酸素運動を取り入れることも効果的です。
しかし、脳梗塞が見られなかったドライバーよりも「重大事故の加害者」になる可能性は高く、事業者には健康管理体制をよりいっそう整える必要があります。
厚生労働省のサイトに『あなたの脳卒中チェック』(※脳卒中は「脳梗塞」「脳出血」などが原因で意識を失う病気)という簡単なチェックもありますので、試してみてはいかがでしょう。
by office-matsumoto | 2013-07-15