保険料追納期間が10年可能に
年金を受給するには、最低25年間 保険料を納付する必要があります。
しかし、最近では国民年金の納付率が60%をきっており、このままでは将来、定年金・無年金者が増えると危惧されています。
そこで、国民年金の加入者が未納保険料を追納できる期間を現在の2年から10年に延長することを柱とする年金確保支援法案が4日に可決されました。
ただし、3年間の時限措置となっており、この期間に追納することが必要です。
そのほかにも次の内容が盛り込まれています。
- (1)60〜65歳の国民年金の任意加入者でも、国民年金基金への加入が可能
- (2)確定拠出年金に加入できる上限年齢を60歳から65歳に引き上げ
- (3)確定拠出年金の拡充として、従業員個人の掛け金拠出が可能
※掛け金は所得控除の対象
by office-matsumoto | 2011-08-05