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最難関の資産管理、車両管理を極める!第6回〜運転事故・違反を繰り返さないために〜

運転中は誰もが事故を起こす可能性があります。
しかし、事故を起こす確率が誰でも同じかというとそうでもなく、不思議と事故が続く人がいるのではないでしょうか。
事故を起こせば、その後、安全運転を心がけ、事故率が低くなりそうなものですが、実際は事故率が高くなるというデータがあります。

財団法人交通事故総合分析センターが発行する「イタルダ・インフォメーション」No.73に、過去に違反を繰り返した回数が多いほど、その後も違反を犯す傾向があり、また事故を起こす割合が高くなるという調査結果が紹介されています。

また、速度違反やシートベルト着用違反は、繰り返す傾向があり、携帯電話違反や整備不良違反はほかの違反も犯す傾向があるそうです。

また、違反の要素を累犯性、故意性、過失性、飲酒の4つに分けると、それらの各要素によってどんな事故を引き起こしているのか、各々に特徴があることがわかっています。


■累犯性(違反回数の多い違反)
・・・信号無視、速度違反、駐車違反等の違反を犯しやすい人は、事故類型に関係なく事故を起こしやすい。

■故意性(禁止行為をあえて起こす違反)
・・・横断禁止、駐車違反等の故意性の高い違反を犯す人は、右直事故を起こす割合が高く、故意性が低い場合は、追突事故の割合が高い。(右直事故とは、右折車と直進車の事故のこと)

■過失性(うっかり犯してしまう傾向のある違反)
・・・踏切違反、通行区分違反等の過失性が高い違反を犯す人は右直事故の割合が高く、過失性の低いドライバーは、追突事故、人対車両事故の割合が高い。

■飲酒(「飲酒」の影響が強い違反)
・・・飲酒運転違反をする人は、事故類型に関係なく事故を起こす割合が高い。


では、違反や事故の多いドライバーの、再発を防ぐにはどうすべきでしょうか。
重要なのは、周囲はその人に注意喚起するだけでは不十分だということです。

違反や事故を繰り返すドライバーは、もともと運転に向いていない「運転不適格者」もいるかもしれませんが、大半の運転手は、自らが運転の癖や自分の身体的な特徴、性格、物事に対する考え方、あるいは加齢に伴う反応などを「正しく認識」し、「欠点に気づく」ことが必要であり、それをカバーする安全運転を徹底することで、再発防止につなげることができるのです。
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)等で行っている運転者適性診断では、運転時の癖、その癖に応じたアドバイスを受けることができます。

そして、もうひとつ大事なのが、事故を起こさせない企業風土です。
運転手が常に安全運転を意識した運転ができる「環境作り」ができているか、安全運転を意識した運転を「評価しサポートする体制」があるか、が問われます。


まとめ

事故を起こさないためには、

  • 運転手自らが運転時の癖を知り、欠点に気づき、安全を意識した運転をすること
  • 事故を起こさせない企業風土

この2点が大切です。

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