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おふぃま新聞 2月号

2月です。
立春が過ぎ、暦の上ではもう春。
そう思えば、日中はいくらか暖かい気もしますね。

1.民間企業における「病気欠勤・休暇制度」の実態

病気欠勤・休暇制度などの私傷病で休むための制度がある企業は「83.4%」で、そのうち病気欠勤・休暇制度がある企業は「75.9%」となっています。
休職制度は、法律で決まったものではありませんが、従業員の福利厚生の面から多くの会社で制度が導入がされているようです。

2.今後法制化される「受動喫煙防止対策」「メンタルヘルス対策」

労働政策審議会の報告案では、一般の事務所・工場等では、「全面禁煙や空間分煙とすることを事業者の義務」 とすることが適当である、としています。
当面は指導が中心で罰則は付さないとしています。

3.「雇止め」に関するトラブルを回避するには

「雇止め」トラブルが増加し、裁判で争われる事案が増えています。
トラブルを回避するには、

  • 契約更新の有無、また更新有無の判断基準を、「書面」で明示すること
  • 労働契約の内容についても「書面」で明示すること

が重要です。

4.「成長分野等人材育成支援事業奨励金」の創設

健康分野、環境分野、これに関連するものづくり分野において、
正社員を雇入れ、または他の分野から配置転換した労働者を対象に、職業訓練計画をおこなった事業主に、1人当たり20万円の助成があります。

5.増加傾向にある公的年金に関する審査請求

「もらえると思っていた公的年金や公的医療保険の給付が受けられない」といった場合に、不服を申し出ることができる「審査請求」の件数が、近年増加しています。
ただし、裁定から60日以内の申立てが必要です。 これを過ぎてしまうと、申し立てが却下されてしまうので注意が必要です。

6.「中小企業退職金共済制度」の変更

今年から、妻や子供など「同居の親族」のみを雇用する事業も、中退共に加入できるようになりました。

コラム

2月20日は、アレルギーの日です。
これは、1966年に、花粉症(ブタクサ)の原因である免疫グロブリンE抗体が発見されたことに因んでいます。

アレルギー抗原としては、卵・花粉・そば・サバが有名ですが、最近は、金属や、自分の汗や涙に反応する水アレルギーまであるそうです。

私のアレルギーは花粉で、症状は目に出ます。
スギ花粉に涙を流しながら目をこする日光のサルの気持ちが本当によくわかります。

子供を花粉症にしない9カ条に、
「乳酸菌飲料の摂取」「早期託児所に預けて細菌感染」
「適度に不衛生な環境維持」「狭い家で子だくさん」
「手や顔を洗う回数を少なく」・・とあります。

小さなうちにいろいろな菌に感染して抵抗力をつけるのが大事なんですね。
私の幼少期、その通りの環境だったのに、何故か発症しました・・((+_+))

by office-matsumoto | 2011-02-01

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